最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« コーリンガ石(群馬県藤岡市八塩鉱山) | トップページ | 洋紅石(山梨県甲州市黄金沢鉱山)※ »

2020年12月 7日 (月)

苦土かんらん石(静岡県伊東市宇佐美)

Forsterite Mg2(SiO4) 珪酸塩鉱物

 

Forsterite_usami_01

Forsterite_usami_02

 

東伊豆の宇佐美、大崎海岸の苦土かんらん石です。白いのは灰長石かな?

宇佐美と網代の間、約5kmほど続く大崎海岸は、伊豆によくある断崖と海岸が続いており、多分大崎火山の溶岩流が海に落ち込んだあとだと思いますが(断崖には節理がよく発達している)、小さいけれども緑の透明なかんらん石や、灰長石の大きな結晶も見られます。

網代と海岸続きの上多賀の鉄かんらん石は以前とりあげましたが(鉄かんらん石(静岡県熱海市上多賀))、矢印のような形がなんだか似てますね。

宇佐美海岸には無料駐車場(夏には有料になる?)が多く、そこからちょっと歩いて行ける大崎海岸は行きやすいところですが、あまり奥まで行くのはちょっとためらわれます。多分場所によっては大潮で通行困難になりそう。でも、行きやすい東伊豆にしては人の少ない穴場的な海岸で、晴れていると気持ちいいです。冬だと東伊豆は風があまりないので、あったかい(西伊豆は風が強くて大変)。

途中の住宅地の石垣に洗面所がついていて、常に温泉が流れているのはさすが伊豆。

Usami_01Usami_02

左:大崎海岸。遠くに見える山は矢筈山と遠笠山かな? 右:宇佐美から大崎海岸に向かう途中、道の脇に温泉が湧きだしている。さすが伊豆。触ると熱い。

 

宇佐美と網代の間は、山を越えて歩くこともできます。昔の街道が一応残っていて、古い遺構などもそのまま残ってたりします。大崎海岸の上のナコウ山には、江戸城のための石の切り出し場(石丁場)がありました。担当した大名の名前が刻まれた石が残っていて、ちょっとした公園みたいになっています。伊豆にはこういう場所は多いのですが、歩く人もそんなに多くないとみえて、大抵ちょっと荒れてて面白いんですよねw 南のほうだからジャングルみたいになってるかと思いきや、稜線上は割とヤブも薄くて歩きやすかったりするのだけれども、冬でもクモの巣がはってるのはやっぱりあったかいんですね。

山中、場所によってはシダやヤブムラサキが多いところもあって、もしかしたら金とか見つかるかも?

Usami_03

ナコウ山頂上近くの石丁場あと。「羽柴越中守石場」と刻まれている。

 

« コーリンガ石(群馬県藤岡市八塩鉱山) | トップページ | 洋紅石(山梨県甲州市黄金沢鉱山)※ »

○静岡県」カテゴリの記事

▽珪酸塩鉱物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« コーリンガ石(群馬県藤岡市八塩鉱山) | トップページ | 洋紅石(山梨県甲州市黄金沢鉱山)※ »