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2020年9月 8日 (火)

赤鉄鉱?(埼玉県秩父市秩父鉱山)

Hematite Fe2O3 酸化鉱物

 

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秩父鉱山・橋掛沢(奥のスカルン露頭のあたり)で採集した石です。

うす青い水晶がとてもきれいな石です。

そのそばにある薄いのは最初は特に気にせず、ルーペで見ていた時は雲母だろうと思っていたのですが、顕微鏡で見てみたら、なんだか違うようなのに気づきました。

赤銅色のすごく薄い板2枚で、銀色の中身を挟み込んだような構造になっていますが、これは一体なんでしょう?

中身と外側は全然別のもののように見えるので、2つの鉱物の組み合わせということになります。薄焼きの煎餅でクリームをはさんだ、神戸のゴーフルっていうお菓子がありますが、そんな感じ。あるいは、オランダのストロープワーフルとか。複数の鉱物で形成された、一定の形状の構造、こういうのを指す言葉が、多分あるに違いないと思うのですが(きっとありますよねぇ?)、調べきれませんでした。それとも、名前がつくような決まった現象というわけではない?

または、全然違うものに見えるけれど、実は同じもので、外側が酸化したりして変化しているだけ?

3枚目の写真は、中身の銀色の部分が露出した状態だと思います。

ネット等で探してみても似たようなものは見つかりませんでしたが、外側の部分のみでいえば、若干酸化して赤味のついた赤鉄鉱の板状結晶のように見えます。雲母状の集合のことを雲母鉄鉱、板状結晶を鏡鉄鉱といったりします。時に雲母状結晶が花びらのように重なって、アイアンローズといわれたりもしますね。秩父鉱山の産出リストにも赤鉄鉱は出ているし、まあ間違いないのではないか。。。?(自信があるわけではない)

中身の銀色の部分も、やはり単体で見れば、赤鉄鉱のようにも見えてきます。

ということで、とりあえず?付きの赤鉄鉱ということでタイトルをつけることにしました。

 

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